MOC-TEXを使用した「モクジャン」デザインコンテストを開催しました。
当社は、MOC-TEXの「国内森林資源の利用促進・再生産、適正管理などを通じて循環型社会に貢献できる」という理念に共感いただいた『ケィ・マック株式会社』と『学校法人 上田学園 上田安子服飾専門学校』と連携し、デザインコンテストを開催しました。
本コンテストは、次世代を担うクリエーターとの共創を通じ、より多くの世代に社会課題への関心と理解を広めることを目的として実施。上田安子服飾専門学校の学生115名が、「MOC-TEX」を用いたジャケット「モクジャン」を自由な発想でデザインしました。一次審査(デザイン画)、二次審査(現物作品)を経て、金賞1名、銀賞2名、奨励賞2名の計5名が選出されました。
9月10日(水)に上田安子服飾専門学校で行われた表彰式では、受賞作品が披露され、若きデザイナーたちの独創性と「MOC-TEX」の可能性が多くの注目を集めました。
サンノプコは、今後も本取り組みを通じて素材の魅力を社会に広めるとともに、次世代クリエーターと共に持続可能な未来づくりに挑戦してまいります。
金賞受賞作品 河野 綺音 さん
《デザインに込めた思い》
“MOC-TEX”という未来を見据えた素材を、モダンな衣服をイメージさせるテーラードの装いをかけ合わせてジャンパーのデザインに落とし込みました。
《制作の感想》
木から出来たとは思えない肌触りや質感に「こんな素材を木から作ることが出来るんだ」と驚きました。ツルツルした表面によりプリントの転写がやりやすかったり染色で色が綺麗に発色する点など、自由度も高く様々なデザインの衣装を作る際に素材の特性を活かしてさらに良い作品を創れるのではないか、とMOC-TEXの可能性を強く感じました。
銀賞受賞作品 山川 春奈 さん
《デザインに込めた思い》
自然と共に育つこどもたちへ。着るたびに味わいが増すモクジャンで、成長の時間を重ねる一着に。
《制作の感想》
時間とともに風合いが変化するエイジングの特性を知り、子どもの成長や思い出と重ね合わせられる点に、他の素材にはない大きな魅力と面白さを感じ、今回のデザインに活かしました。木を素材として扱うのは初めてでしたが、実際に触れると想像以上に木の質感と温もりがあり、布では表現できない新しい可能性を感じました。
銀賞受賞作品 山田 心春さん
《デザインに込めた思い》
「侘び寂び」の美意識と未来への希望を融合させた。
《制作の感想》
MOC-TEXは独特のハリとしなやかさを併せ持つ素材で、手にした瞬間から奥行きのある質感に惹かれました。華美ではないですが、上品な美しさを持つMOC-TEXは、作品に奥深さを加えてくれたと思います。
『ケィ・マック株式会社』および『学校法人 上田学園 上田安子服飾専門学校』、そして当社は、2025年大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムにおける共創チャレンジに参加しております。
このたび受賞した3作品は、2025年大阪・関西万博の会場にて展示され、実際に多くの方々にご覧いただき、大変好評をいただきました。
当社はこれからも、MOC-TEXの未知なる可能性を追求し、さらなる価値創造に努めてまいります。